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猫を飼うということ。




ご存じのように、猫を飼っている。
室内飼い、家からは出さずワクチンも去勢手術も済ませ、食事も人間の食べものは食べる習慣をつけないようにして、絵に描いたような猫っかわいがりっぷりなのは、妻だけではなく当の私も帰宅すれば手のひらくらいどれだけ齧られても甘やかしまくっている。

2年前の夏に他界した先代は21年生きた。
人でいえば100歳は越えていただろう。今いる猫にも少しでも長く「気持ちいい」や「あったかい」や「楽しい」や」おいしい」を経験して、生きて欲しいと、もちろん思う。

先日までいた、千葉県某所の宿にも猫がいた。
私の家の飼い方とは対照的、結構年配の雄猫だけど、外に出放題。見たところ去勢もしていない。近所の猫とケンカして傷を負って帰って来たりもする。
ケガして帰ってきた猫に、宿の女将さんは優しく話しかけ、キャットフードだけでなく刺身などふるまう。

多分、猫の飼い方の教科書があれば、わが家の姿勢の方が間違いなく、「正解」である。
マメに獣医に連れて行き、猫に向いた食事だけを与え、去勢してヒトの住居も傷めず外に出さなければ、飼い主に望まれなかったり、飼い主にそもそも巡り会えなかったりして、場合によっては無慈悲に「処分」される子猫も生まれてはこない。もちろん野良猫が増えなければヒトの環境に余計な波も立たない。

ただ、猫はどうしたいだろう?
などと問うまでもなく、猫の本能にしてみれば他の猫と争ってでも子孫を残したいだろうし、そもそも人間の都合なんて理解もしないだろう。
一方、犬もそうだが、猫も人間の生活環境のごく近い場所で生きる生活を長い年月続けてきた生き物で、人間のいない環境ではもう今のありようでは生存が難しいであろうことも想像に難くない。

さかりのつく前に去勢手術をした我が家の猫は、もちろん子孫をもうけたいなどという衝動すら知らず、日々飼い主に遊んでもらい食事と暖かい居場所を用意されれば満足のはずで、それも生き物のありようとしては、イビツながらも多分「あり」なのだろうと、こんな風に考えるのもやはり、人間の勝手なのではあろう。
何より犬でも猫でもハムスターでもフクロウでも、飼って気持ちよくさせていただいているのは当の私らニンゲンの方なのであるという、業の深さは忘れずにいたいものである。

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