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放蕩息子は帰還しない


母の生家はオホーツク沿岸の港町。おれもその町で生まれはしたが、確か3歳を前に離れたから、ある日銭湯でお腹の大きな母から「もうすぐ妹が弟ができる」と言われた記憶がおそらくその町での唯一の、そしておれの一番幼い記憶だ。

もちろん祖父母や他の親戚も住んでいたから、子供の頃には何度も訪れたのだが、確か最後に訪ねのがいとこの結婚で、あれはハタチ前ではなかったか。

その町の、隣町まで来ている。車で1時間も走れば訪ねられるのだが、30年近い時間が過ぎていれば、町の姿もすっかり変わっていようし、さてどうするか、思案中。

宿は老婆が一人でやっている民宿。かつては食堂を営み、亡くなったご主人は隣に鉄工所を持ってらしたという。元鉄工所の敷地は今は民宿の駐車場だ。

6歳というから人間ならいい若い衆の年頃の「ゴエモン」が、ストーブに一番近い特等席を独占している。

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