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オトナのツトメとして。

歌は、時に祝福であったり呪詛であったり、葬送であったり、それは「祭ること」の遠い昔の姿そのままなのだが。

30年も前になるのか。Bob Dylanのローリングサンダーレビューのライブが
TVで放映された時には自宅にはもちろんビデオデッキなどなく、イヤフォンジャックからラジカセで録音して、それでもものすごい大切な音源として聞いていた。

そのライブのセットリストの中、当時中学生のがきんちょにもDylanの曲ではないらしいと思われ、にもかかわらず歌詞もメロディーも気になってしかたがなかった一曲。


月日の流れるうちにどうやらウディ・ガスリーの曲であったと知り、その後何人かのカバーも聞いた。美しく悲しく歌うジュディ・コリンズのバージョンも胸に沁みいるが、あの時のDylanの(よく言われる)感情を叩きつけるような歌い方こそ、この曲の無念さややりきれなさにとてもふさわしいとも思う。

■ DEPORTEE(Plane Wreck At Los Gatos)

The crops are all in and the peaches are rotting
The oranges are packed in the creosote dumps
They're flying you back to the Mexico border
To pay all your money to wade back again

Goodbye to my Juan, goodbye Rosalita
Adios mis amigos, Jesus y Maria
You won't have a name when you ride the big airplane
All they will call you will be deportees

メキシコ国境を越えて南部の農場に働きに来て、名前さえ記載されずに飛行機で送還される。

今にいたるもそんなふうな労働が、あの国の繁栄をずっとずっと下の方で支えている。ヒスパニックの皆さんはこの歌が書かれた頃よりはるかにアメリカの多くの地域で低賃金労働を支え、その状況に追い打ちをかけるようにあの国の大統領は移民をさらに厳しい状況におとしいれる法律をたれ流そうとしておる。

皆さん、弱いものや小さなものや、自分らとは異質なものたちを、理解し思いやる気持ちをこの国の次の世代に伝えてくださいよ。
私らの子供や甥や姪が、かつての私ら同様にこの地球のいろんな地域から、身に覚えのない恨みを買うことのないように。

theme : アメリカ合衆国
genre : 政治・経済

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