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後日反省しそうな独白。

グルーチョやハーポと比べると少しだけデキの悪い末弟のカール・マルクスだが、それでも彼の語った意味での「共産主義社会」なんて結局この世界にはひとつも実現していないくらいのことはデフォルトで語りたい。
「共産主義『国』」っていう言葉についてくる違和感や陳腐さをわざわざ今さら語りたくねーもん。
ここんとこのオリンピックとチベットの件を、ナチスとベルリンオリンピックに例える言説もいくらか見かけたが、まぁ確かに「国家社会主義」なんて言葉も浮かぶんだが、ここでまた「社会主義」と「国家社会主義」の違いを述べたててもまた本筋から離れるし、とにかくマルクスが思い描いていたであろう姿とは凡そかけ離れてしまったであろうあんな国が「社会主義」や、ましてや「共産主義」ではないことくらいは言ってグルーチョやハーポの弟を最低限弁護しておきたい。

40年くらい前になるんだろーな。
手探りで始めた日大の学生運動を、大学当局が右翼の暴力を使って圧殺しようとして、そこに現れた警察。
政治経験なんかない学生たちは当然右翼を取り締まってくれると思いきや、お巡りの皆さんが弾圧なさったのは学生たちの方だったって話。
記憶もあやふやな古い話で恐縮だが、週末の長野の顛末をネットで見て、ちょっと思い出した。

とにかくどう見てももう「社会主義国」なんかではない中国の、益々貧しくなる人々を踏み台にして生産された商品を売って儲けてるこの国の企業をスポンサーにいただいたマスコミが、まともな報道なんかするわけがない。
「自由主義経済」の利益を守るのがお仕事のお巡りの皆さんも、当然国営放送も同様だろ。

長野で蹴飛ばされたり殴られたりした皆さん、お巡りが何もしてくれなかった憤りはごもっともだが、この国の仕組みは実はずっと前からそんなふうにできている。

そこいらへんをきちんと伝えあえなかったあたり、この国の民主主義の底の浅さの問題なんかにも関わりそうだが、また話が拡散しそうなんで省略。

ブッシュが戦争を始めた時以来、せめてもの義理だてにとバーボンとあの国の大手メーカーのタバコも買うのをやめた。
断酒したわけでも禁煙したわけでもないから、ずいぶんささやかな義理だてではあるが、アメリカ製品一切なしで生きられるほど浮き世離れした場所にもいないし、このくらいで勘弁してくださいと中東の方に心の中で頭を下げている。
そんなわけで、ここいらで中国製品も断とうかと愚考したが、こっちも多分完全に中国製品なしで暮らすのは結構きっつそうで、とりあえずできる限り中国製品を選ばない生活くらいはできるだろ。
というとずいぶんハードルの低い話だが、これでも好物の花豆なんか中国産しかないから我慢するつもりだし(ホント小さいなおれ。笑っ)ワーキングプアとしては、ユニクロを買う選択肢くらいは自分に残しておかないと着れるものもなくなりかねないんだもんよ。

自分自身のなにがしがを引き換えにする痛みくらいは抱えた場所にい続けなきゃぁ、大切な人や裏切りたくない人の顔、真っ直ぐ見つめらんないだしょ。
そんな生き方するためにこそ、半世紀近くこの世界の隅っこに向き合いなが転がり続けてきたのだもの。
そのための強かさくらいは蓄えてきたし、これからも視野に入れて生きてくさ。

あーちなみに、もちろんマルクス兄弟と「共産党宣言」の著者に血縁関係がないことくらいは知ってっから。

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Secre

チョー共感!

>ガミガミさま
ありがとうございます!
制度なんかよりも、人の気持ちが変わらなきゃ、世の中なんて絶対に変わらないんですよねえ。
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