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待避ゾーンは、正しく使おう。

パワーウィンドウに続いて、今度は「オルタネーター」がいかれ、「このまま走ると、そのうちにエンジンがかからなくなる」と、恐ろしい診断をくだされた。
修理代で東京往復して遊べたと思うと悔しい。

それでもまぁ、悪くないこともあった。
先日の世界遺産の町への往復の際のこと。

蝦夷地では、晴れた日でないと出てこない怠慢な白黒ツートーンの車が、あちこちでせこい集金にいそしんでいやがりおる。

例によって物陰に潜んでは、無防備な獲物がかかるのを待っている、姑息な奴らだ。

我々一般市民だって、対抗者同士パッシングで知らせあったり、それなりの自衛手段。
ましてやこれほどの長距離を走る身、いやいや、別にスピード違反していいとゆうてるわけではないぞ。あ、あれはいかん。車は法定速度で走るべきで、誰も見ていないとか、どこまでもまっすぐな直線だとか、ましてや他の車がみんなそうだから、流れがどうしたとかいって法定速度を20キロも30キロもオーバーしちゃいかん。

いかんのだが、まぁ、現実はそこはそれ。

で、快適ななだらかな山道。
ちょいと停車して野暮用をたして、車線に戻ると、トラックの後ろ。

そのままトンネルに入った時。目を疑う光景。

長いトンネルによくある、緊急時のための待避ゾーン。

そこに、あの、白黒のツートーンの車が、じっと息を潜めて獲物を、本当に待っておったのだ。

なんちゅうせせこましい、いやらしいところに罠をはっておるのだ?

出口近く、反対車線の待避ゾーンにも1台。

いやぁあのトラックがいなかったら、いったいどれほど悔しい思いをして、罰金を払っていたか。

あ、いや、スピード違反は、いかん。
いかんといったら、いかん。

あんな姑息な奴らに、手柄などたてさせてなるものか。ふんっ。

待ってたぜ。

今夜もちょっと冷静な文章を仕上げる自信がない。
まぁ、「冷静」でもたいしたことは書けないから、同じと言えば同じだが。

先日おそれおおくも前振りに使わせていただいたパティ・スミスのロックの殿堂のYOUTUBEのクリップ。、あのハイライトはなんといっても
「WE CAN TURN THE WORLD AROUND」
と一語一語力強く、確信に満ちた笑みで両手を振り上げてパティが歌いきる瞬間であると、例によって問答無用で独断しているわけだが。

その、お待ちかねの新譜。

■ twelve
Patti Smith

今さら内容とか、わざわざ書くような無粋な真似はせんが、オリジナルへの愛と、霊感に満ちた挑戦とが渾然一体、なんと気持ちのいいカバー集であることか。
楽しくてしかたがないんだろうなぁ。あこがれ、愛した曲たちと、こんなふうに自在にたわむれ、自分の言葉として消化し、発することが。

それにしても、本人によるライナーの最後で語られた、ジャケットのタンバリンの由来、先に読むんじゃなかった。冷静さの最後のひとかけらを、あの一文に持ってかれたぜ。

「ミュータント」ディーニーに、ちょっと惚れていた。

しばらく前に、久しぶりに聞いたカーペンターズ。
がきんちょ当時には、絶対に理解できんかったあまりの歌のうまさに感嘆したのもさることながら、当時の邦題のつけ方のええ加減さにも、ある意味あらためて舌を巻いた。

「青春の輝き」とか「愛のプレリュード」、「愛は夢の中に」……実はどれも原題が思い出せなかった。

当時の洋楽はみんなこんなもんだったよな。

で、カーペンターズと比べるとかなり最近なんだが、それでも前世紀。

■ 「心のとびら」 タビサ・キング
   福武書店 
   
原題は「ONE ON ONE」

こいつもどこをどうひねれば「心のとびら」になるのか、こっちが首をひねるばかりではある。

当時えらく胸をアツくして読んだ記憶があったのだが、いかんせんまたしても図書館で借りて読んだもので、最近になって読み返したくなり、古書店をネットで探して購入。
文庫化もされなかったし、世間の評価はあまり高くなっかったのだろうな。

もちろん「世間の評価」なんぞに気をとられていては眼谷猪三郎はやってられない。笑っ
今読んではたして本当におもしろいのかもわからんのだが、まぁつまらなければそれもまた発見。
いかんせん当時も今も「恋愛小説」になんか免疫ないし。

久しぶりの出張

20070425092925
一泊だけど。

「世界遺産」とかいう大袈裟な看板とは裏腹、蝦夷地の果ての観光地の、いなたいセンスはよくも悪くも変わらない小さな町。

宿だけが、相場より割高でやがる。
結局「世界遺産」なんて、観光資源に付加価値つけていただいたくらいのさもしい心根なのかと、ついかんぐりたくなるね。

先住民の皆さんへの配慮のかけらもない観光商品や店のネーミングなんかも、何ごとかを学ぶ姿勢も感じさせない。

エゾシカの皆さんだけが、心地よさげにどこにでも現れては遅い春の草を食んでおられる。

花くらい、買えるだろ。

数日前に、妹一家の猫が息をひきとった。
17歳。
年老いて、目も見えなくなり、最後の3週間ばかりは、固形物を一切食べなくなり、水か薄めたミルクくらい。
何度か抱いて、スポイトでミルクや水をやった仲である。

もう、体重も支えられない脚で、どこかへゆこうと踏ん張らないでもいいのだ。
ゆっくり休め。

泣きじゃくる甥っ子たちに、生前の写真を引き伸ばして、追い打ちをかける意地悪な叔父さんである。。
わざわざ額装して、各々の部屋に飾ったらしい。
ちゃんといっぱい思い出してやれ。


なにげに過去への遡行が続く。

ヴォネガットの「猫のゆりかご」「ガラパゴスの箱船」
キンセラの「ダンス・ミー・アウトサイド」
新しい本もたまっているのだが、20代30代では読み取れなかったことなんぞも、当然出てくるもんで、こんな読書が止まらない。

当時、図書館で借りたり、読後古本屋に売ってしまったりして、今手元にない本でも、読み返したいものがいくつか。
今読んで面白いのかどうかも、わからないのだが、何ごとかを確認したい気分らしい。
こんな本に限って、とっくに絶版だったりする。

なにがしか引っかかった本は、買っておくにかぎるな。
売るのは自分の葬式代の足しにしてもらうときでいい。

「アンコール」というより「3部」

パティ・スミスのRoll Hall of Fame 2007での「People Have The Power」が、ユーチューブで、見られる。
自信満々、貫禄すら感じられるお姿。感涙。

なんて話すら、前振りにしてしまいたいくらいの勢いであった、昨夜のキヨシ兄のバイーア・ライブ。

東京シリーズの余熱、どころではない。
すっかりお馴染みとなった「赤いギターのロケンロー」シリーズ(?笑っ)だけでなく、昔からの定番のナンバーまでどの1曲を取っても、正真正銘、とんでもなく存在感のある音のあっついカタマリ。まざまざと見せつけてくれた。

気がつけば、アンコールで5曲やったのか6曲やったのか。
あの場所にいられて、本当によかった。

久しぶりのケメさんとのイキの合い具合も、またばっちし。
ブランクなんか全然感じさせない。

少なくとも「東京じゃないと見られない松竹谷キヨシ」なんて、存在しないのだ。

ここんとこ、どんどんかっちょよくなっていると、東京在住のでっかい弟分ともうれしい驚きを共感しているところである。


ETCとか、知らんし。

先日、久しぶりに高速に乗ったときのこと。
入り口の料金所で窓を開けようとしたらいきなり、「がりがりがりッ。」
不快な音。

( ̄毳 ̄;)-~~

何かに引っかけたかとも思ったが、どうやら何ごともなく、料金所を通過。

快適にアクセル踏み込みつつ、窓を……「がりがりがりッ」

( ̄毳 ̄)-~~

がりがりくんは、おれの車の、ドアの中にいたらしい。

窓が、マトモに閉まらない。

ギヤでも舐めているかのように、ひっっじょ~~にゆっくり、閉まってゆく。


やばい。

なんどか、開閉をくり返すうちに、とうとう動かなくなり。

帰りの料金所では、反対側に寄せて停車し、一度降りて支払うザマ。


窓ガラスに手のひらを押しつけて、力を入れれば、なんとか開閉する状態。


皆さん。

これが本当の「『パワー』・ウィンドウ」です。

God bless you,Mr.Vonnegut.

今日は世界中のはwebページで、こんなふうに始まる文章が掲載されるのであろうな。

カート・ヴォネガット。享年84歳。
アメリカから大きな良心が失われたような気持ち。

当の本人は「God bless you,」なんて言われても、苦笑いしそうだが。

10何年か前に、恋人と住み始めた友人が、二人で借りた一軒家を「GARAPAGOS」と呼んでいたっけ。
ちょっとうらやましかった。

研く(みがく)

どうも最近、日本語の歌ばかり聴いている。


しばらく見に行けていない(山根、ごめん)DRIVEの「リアリティバランス

2年前の12/24 ベッシーホール "GET CRAZY X'Mas"のライブ音源。

そういえば、ドゥエッカ・マーラーズもあれ以来見ていない。

クス、そろそろ近況を聞かせて欲しいな。



文章であれ音楽であれ、絵でも写真でも映画でも芝居でも、なにがしかを発信する行為を、「発語する」とか「『ことば』を発する」とか、まぁ便宜的に呼んでいる。
「ひょーげん」とか「げーじゅつ」とか、あまり言いたくないのだ。


「おれがおれが」と言いたてることの、あさましさ、承知した上で、発語せずにおれない衝動。
「業」のようなものだと、思っている。
自分自身の問題としても。


もちろんキヨシ兄。
東京シリーズできっとまた、増幅してきたパワーを、次のバイーアライブで炸裂してくれるに違いないと、独断して期待していますぜ。

ハル宮沢、そしてコスモの皆さん。
新しい言葉を研き出すことこそ、歴史への敬意だと、聞くたびに思う。


ひとこと「ことば」を発した瞬間から始まる、世界との対峙。
それにともなう「畏れ」のようなものを、自覚したうえで、それでも世界に向けて、言葉を発さずにいられない。
そんなふうに鍛えられ研かれた言葉だから、そんな音楽だからこそ、こちらの深いところに届き、震わせてくれるのだと思う。

あるいはINTERPROVOKE。
昔から、ハル宮沢やエマ賢を見るたびに思う。


自分の「Heart Of Gold」に、掘りくだって、鉱脈を持ち帰ってくる方たち。
あなたたちの歌でなければ、味わえない気持ちがある。

やったぜっ。

昨夜のラ・カーニャのライブのMCで、7月1日のベッシー・ホールに、ついにピアニカ前田さんも出演することが発表されたと、友人が伝えてくれた。

これでキヨシさん、エマ賢、松永さん、前田さんの4人そろい踏み。

とうとうこのセットが、札幌で見られる。うれしい。

何年か前にラ・カーニャで見て以来「いつか、札幌で見たいし、札幌の客に見せたい。」と、ずっと言い続けてきたのだ。

おかげで昨夜から、感情のスイッチ、フルテンのまんまである。

サービスに今回はこちらに、最近のとっておきをチラ見せ♪

KIYOSHI77.jpg


「太陽の男たち」


地元紙の文芸欄に、岡真理氏の一文。
カナファーニーの「ハイファにもどって」の新訳を連載しているらしい。

ガッサーン・カナファーニー。
12歳でイスラエル建国にともない難民となり、難民キャンプでの暮らし。
PFLPのスポークスマンを勤めるかたわら、いくつかの小説を書き、72年、車に仕掛けられた爆弾で暗殺される。
2年ほど前に、イスラエルが犯行を認めたという。

実は、書棚に彼の「太陽の男たち」がかれこれ20年、恥ずかしながらまだ、読まずに、ある。

20年前当時、なんで読まなかったかは、そこはそれ、若いなりのあんなことやこんなことがあったのだが、どうやらこれも「時が満ちた」ということなのか。

20年前に読んでいたら、その後の人生でとっくに古本屋に売り払っていたのかもしれず、40半ばの自分は読むことがなかったのかもしれない。

こんなふうに、巡ってくるのだから、人生無駄なものなどないよな。

近況報告のようなもの


4月というわけで、明日から人並みに働きます。
職場はまるっきり新しいわけでもなく、まぁそれなりにこれまでともつながりのあるとこなんで、業務こそ新しい経験になるけど、そんなに緊張もしていない。

どんな業務形態になっていくのか、まぁ、これから探ってゆく状態。
こんなのも、もう今さら気にもならないし、今どき40過ぎの転職も、珍しくもないし。

自ら望んで振ったサイコロである。

少し前にふと思った。

トロツキーが言った言葉で、一番大切なのは

「歴史は、くり返さない。」

であったな、と。
百眼読書録
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