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大須演芸場

忘れないうちに文章にしておきたい、駄菓子屋バー「チャーリーズ」雷門福三~チャーリーさんから聞いた話し。

大須演芸場の今の社長さんは、元は関西で大きな会社を経営してらした、芸人好きの道楽社長。いわゆる「お旦」ですな。
道楽が過ぎて会社をつぶして今の演芸場から声がかかった、という絵に描いたような話し。
お旦時代に面倒みた若い芸人さんが、今では老成して、東京や大阪から演じに来てくださると。

故、志ん朝師匠もそんな中の一人でらして、演芸場の傷んだ壁をご覧になって「これで直しな」とポンと修繕費を出してくださった、と。
「『志ん朝が演じた舞台で、お前みたいな前座がやるなんて』と、よく言われるんですよ。」と語る福三さん、とてもいい顔してらっしゃる。

小さな演芸場、名古屋の噺家さんは雷門一門の4人だけ、で、東京や大阪の前座さんには考えられない年間200席という信じられない数をこなす。
鍛えられまくりである。

名古屋雷門一門の先代雷門福助、福三さんの大師匠にあたる方は元は東京の噺家さんだったのが、借金だか女だかでしくじり都落ち、名古屋の旅館で働いていたそうだ。
高度経済成長の20年、ある日座敷で何かやれと言われて披露した昔の杵柄。
ところがこれが大層驚かれた。高度成長前の江戸前の落語なんて、話せる人が東京にもいなかったんだそうだ。
今の雷門小福師匠はずっと弟子をとらなかったそうだが、平成15年「第三次前座全員破門騒動」で立川流を破門になった二人が入門。
雷門獅篭と雷門幸福である。

さてこの雷門獅篭は立川流時代から落語家と漫画家の世界初の二足のわらじを履いた方。
あぁ、できればお会いしてみたい。

それにしてもただの仕事の出張なのに、今回ものすごく遠くて、それでいて懐かしい異世界に迷いこんだ感。

メビウスの輪、宇宙の神秘である。
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バリカンvsT字カミソリの夜

宿から歩いて1分の駄菓子屋バーというところに、おそるおそる行ってみた。

事前情報は、雷門一門の噺家さんがやっておられる店というだけ。
長年名古屋で役者さんをやってらして、昨年(本人いわく)成り行きで噺家になられた、43歳の前座さん。
見た目は正蔵師匠…つかこぶ平。

坊主あたまのアタマのお手入れ談義とか、

役者時代からの鳥肌たちまくりのエピソードの数々とか、

あぁ、またしても朝まで語らってみたい人に出会ってしまった。

ちなみに阪神ファンらしい。

都合で宿替え、今度はなんと大須演芸場のすぐそば。
いっぺん行ってみねば。

だが港区のあの店から離れたのが残念である。こっちにいるのは多分あと一週間ほど。
もっぺんくらい、地下鉄で行ってやろうか。
昨夜も結局1時過ぎまでボ・ガンボスのライブを見ながら飲んでしまい、さすがに毎朝6時起きの身には少しきつい。
今夜はいいこにしてます、
今のところ。

どうやら30過ぎらしい店主いわく「ぼく、パティ・スミスが母親、ルー・リードが父親だと勝手に思ってます。」

わはは、やっぱりこっち側の人だっ。

店に飾ったどんとの写真にろうそくを供え、「こうしてると、たまに全然関係ない人が手をあわせて通ってくれるんですよ。その時だけ、どんとが来てくれてるんだと思うんです。」

どうです?通いたくなりませんか?

やはりちょっと特別な日

20070127225531
んで、昨夜初見で来た店、二日目にして「カウンターが満席だからちょっとこちらで」と

いきなり

バックヤードに案内される。

図々しいにもほどがあるぞ、おれ。

それにしてもなんでこんなブツと巡りあってしまうのだ?

「妖怪人間ベム」のDVDボックスセット。

ちょっと特別な日

どんとの命日でもあり、モーツァルトの誕生日でもあった。
て、1年前にも書いてるし。
歳とともに、最近のことは忘れやすくなるのだ。こうしてブログを残しておくのも、やはりあながちムダではないな。

で、そんな日に札幌では松竹谷キヨシ兄とエマーソン北村の今年一発めのライブが、まもなくはじまるはずである。
当初の見込みでは、とっくに帰っている予定であった。

二人がかつての盟友アケミのために、ことさら特別なことをするとは、おれも思ってはいない。
いつも通り「精一杯『今』」の演奏を見せてくれるのだろう。
「ちょっと特別」なのはおれの勝手な思い入れだけであるかもしれない。

ぐだぐた言っていても仕方がない。

昨夜の店でも行ってまた飲んだくれて来るか…。

「食いかけのハンバーグ」

「ちょっと特別な日」
荒木陽子と江戸アケミの命日である。

今日は1日中アタマのなかでTANGOが流れていそうだ。

ギネスは裏切らない?

昨夜見つけたギネスの看板の店。

入るなりニール・ヤングは驚かないが、それをBGMに、小津安の「おはよう」を映写するセンス、ただ者ではなく気がつけば、ニール・ヤングからトム・ ウェイツ、から脱線 して中山ラビ、ソウル・フラワーだボ・ガンボスだ、とにかくイカした音楽オンパレード。
「ジャズでも民謡でも」とおっしゃる若いご主人の人柄か、濃厚そうな常連客の方々もヒトクセありそうな人が、阿部薫命の絵かきのおっさんのアダ名はモンクさん。

とにかくめちゃくちゃなおれの趣味、大概の偏屈な問いにきちんと答えてくださる店が嬉しくて飲み過ぎた夜。

また…?

名古屋である。

宿は港近く。

どうしたことか、これまた千体を越える円空仏を所蔵なさっているという荒子観音寺まで数キロという距離。
一般公開日とは合わないみたいだし、もう休みもない予定だから、多分行けないが、もうなんだか「呼び寄せられている」感でいっぱい。

寺の前までだけでも行ってみるべか、とか考えてしまう。

先日羽島の中観音堂をめざして歩きながら、思い出していた、以前取り上げさせていただいた森山大道の言葉。
「きれいに焼こうと思ったら…冗談じゃなくいくらでもきれいに焼ける」

なにがしか円空との共通点か。おれが惹かれてやまないのは、多分このあたりなのかもしれない。



宿の周りを軽くく歩いてみたら、ギネスの看板出した店が一軒。
こっちもちょっと惹かれる。

港町でギネス。
ハマりすぎか?

もう少し、らしい

言っておくが、今年になってまだ、5日しか自分ちのベッドで寝てない。

ようやくこの現場の終わりが見えてきた昨日のこと。
こっちの販売店のおっさんがやってきて、この現場終わり次第名古屋でもうひと現場やってくれと。

どうして毎回、終わる直前とか、帰宅の夢や希望が最高潮に盛り上がったタイミングで、砂上の楼閣のように崩されるのか。

以前は埼玉と群馬の境あたり、皆さんご存じの関東圏ではずば抜けて暑いところで7、8月にひと月以上も毎日3回Tシャツが絞れるほど汗をかいた挙げ句、帰りのフェリーを予約したその日に
「そこからそのまま岡山まで行け。」
などという指令がくだり、北海道仕様今どきエアコンもないキャラバンで、真夏の東名、名神、山陽道を窓全開でもちろん汗だくで疾走したこともあった。

ちなみにその時は名古屋あたりで高速の通行券が窓からダイブ。
時速120kmで後方へ飛んで行きましたわい。

羽島 中観音堂

20070121171617
名鉄を乗り継いで、かなりいい加減に「多分この辺だべ」と目星をつけた駅で降りる。

実は地図上で把握していない。

web上で見つけた「新幹線岐阜羽島から東に2kmくらい」という一文だけが頼り。

あとは適当に徘徊して、地元の方に尋ねようというハラである。

駅からあてずっぽうにしばらく歩いた後、通りすがりの方に尋ねると、奇跡的に目的地「中観音堂」に向かっていた。円空さんのお導きである。
さらに歩くこと20分ばかりで到着。

ここには本尊の 十一面観音他やはり10体あまり、またしてもひとつひとつ、じっくり会話したくなるものばかり。

間近で見られる。
貴重な体験である。

堂守のご老人が併設された「円空資料館」の案内をしてくださる。
「うちは本物はただで見られるんだけど、こっちのレプリカは300円いただいててね」と、お安いものである。
これだけの体験の代価だ。

すく脇には「円空上人産湯の井戸」なる言い伝えの井戸。

本当にここいらでお生まれになったのかどうかはわからないし、それは現代のわしらのファンタジーでもかまわないと思う。

結果的にお墓から産湯の土地まで、短いが中身の濃い旅をさせていただいた。

先週の円空館で展示された仏像や神像とじっくり語り合う時間もぜいたくだったが、こうして当たり前に、人の生活のそばでお堂や寺におられるのを直に見られたのもありがたい経験である。

出会った貌(かお)たち。美しいものも異形のものたちも、湛えていた笑みは円空さんに与えられた新しい命の歓喜か。
多分これから先も、わしらより遥かに長生きされるであろう円空仏の皆さん、わしらの子どもらの世代にも、その先の連中にも、どうか優しい気持ちをわけてやってくだせえ。

羽島へ

名古屋駅まで地下鉄で、さてこれから羽島まで行きたいのだが。

これが意外とアクセスが悪くて、どうやっても多少遠回りプラス乗り換えになる。

唯一最短でいく「新幹線で一駅」これは東京から新横浜まで新幹線で行くようなものか、運賃500円ほどにたいして特急料金2000円超という、あまりに馬鹿馬鹿しいが、その馬鹿馬鹿しさゆえにちょっと魅力的な案。

「ちょっと」どころかほとんどその気になったんだが、岐阜羽島に止まる「こだま」が1時間以上先なのでやめ。

多分新幹線よりもっと乗る機会のなさそうな名鉄を乗り継いで行くことにする。

それにしても名古屋駅、最近の都市の傾向にたがわず、構内と周辺道路の禁煙はまぁ仕方ないとして、本当に喫煙できる場所が見あたらない。ドトールまで全席禁煙ときやがった。

少しは喫煙場所をつくった方が路上喫煙だってかえってなくなるのに。

鉈薬師堂

20070121134404
鉈薬師堂は日泰寺の裏手、住宅街の細い路地筋に。
普段は静かなお堂なのだろうけど、今日はこちらにも参拝客が絶えない。

ご本尊の薬師如来をのぞいた、15体の円空仏はどれも見事で、自然にひとつずつに手をあわせてご挨拶せずにおれない。
あいにく撮影禁止。

やはり来てよかった。

円空さん、呼んでくださってありがとう。

また婆やに自慢のタネが増えてしまった。

門前市

20070121130428
毎月21日は覚王山日泰寺の市がたつ日ってことで、地下鉄駅からなかなかの混雑。
年齢層はしっかり「おれが若造になるくらい」
参道の出店も、漬物あり干物あり、もちろんお馴染みのジャンクフードもあり結構にぎやか。
楽しい楽しい♪

またふりだしに戻る旅に


古くさいタイトル、本当に「古っ」と思われた方は、あんたも古い。笑っ

予想を裏切って、今週も日曜日が休みになってしまい、当然宿でゴロゴロしている気になどならない。

先週墓参したことで気持ち的には一区切りついた気でいた円空さまに、まだ呼ばれているのかと、ちょっと調べたらなんと名古屋市鉈薬師堂は毎月21日だけ十二神将像を一般公開と。
本当に、呼ばれている。

時間があれば今日は、昨年末滞在した時には休みもなくて訪ねられなかった生誕の地、羽島の円空仏も見に行きたい。

そんなわけで、今日も仏像巡りの旅、年寄りらしくてよいご趣味だこと。
ふぉっふぉっふぉっ。

ご飯は炊けない…と、思う。

相変わらずテレビは見ていない。
別に100円200円が惜しいのではなく、そんなことでこのやる気のなさげな旅館を儲けさせるのが悔しいのだ。
テレビは見られない?がネットはつながる(携帯電話接続だけど)環境というのもなんだか妙なものだが。

仕事帰りに量販家電店に寄って3000円ほどのポータブルスピーカー購入。これまで一人の部屋でヘッドフォンで音楽を聞いてた図柄も考えたらアヤしいものだし。

ついでにぱそにつなげられるワンセグチューナーをちょっと見たが1万以上もするんじゃぁ、そこまでしてテレビ見んでいいし。

考えたらパソコンもまぁ便利なもので、確かに音楽もDVDも楽しめ、テレビも視聴でき、一応今どき知らない人はいないとは思うが、パソコンでカップラーメンも作れる。

便利なものである。

え?「パソコンでカップラーメンを作る」方法を知らない?

実はこの方法は、ベクターでも人気のフリーの日記ソフト「しばやん日記」のヘルプにあります。

しばやん日記のヘルプは大変面白く「別に日記なんかつけなくてもいい」という人も是非一読していただきたい。

遅めの初詣 番外編

柔らかな木漏れ日に照らされてたたずむ円空上人の墓石を胸に刻み、心安らかに宿に帰りついた昨夜、同僚どもはというと。

1、昼間から飲み続けて7時過ぎには一人では歩けないほど泥酔していた者約1名。

2、フィリピンパブで4人で8万とぼったくられ、お巡りを呼ぶ騒ぎ1件。1名パトカーにて旅館に帰着。

どちらも本当の話。

そして何事もなかったかのように、今日も朝から普通に仕事していたのであった。

遅めの初詣⑤

20070114154003
行きはタクシーで10分ほどかかった道のりを、駅まで歩いて戻る。
途中で昼飯を食いたかったからなのだが、結果的に結構な距離を歩いてしまったか、軽い疲労感とともに駅に到着。

次の電車は1時間近く先なんだが、そこそこの規模の門前町の風情の駅前はろくに開いてる店もない。

みんなツアーバスでやって来ては、地元に金など落とさずに帰ってゆくのだろうなぁ。

人気のない商店街をひとまわり、結局駅舎に戻ってきて電車を待つことに。

遅めの初詣④

結局他には訪れる観覧客もなく、円空さんとマンツーマンで語らうようなとんでもなく豊かな時間を過ごしたあと、弥勒寺とは反対側の斜面にある白山神社へ。

やっと「初詣」である。竹林の斜面を登りつめたところに小さな社。

もう一度円空館まで戻り、今の弥勒寺に通じる散策路、の途中に円空上人のお墓がある。
初詣に続いて墓参りだ。

お墓の円空さんに一応ことわって、写真を撮る。

札幌の婆や(しつこいが実母である)に見せてやるつもり。
何せ札幌での企画展に連れて行ったらよっぽど気に入ったらしく、今でも財布に大事に半券入れて持ち歩いておるのだ。
墓参りまでしたと話したらうらやましがるだろうな。

そんなわけでお墓の画像はなし。
「母に見せるだけだから」って円空さんに約束して撮ったんだも~ん。

遅めの初詣③

長良川鉄道関駅からはタクシー。

梅原猛の本でもそう書かれていたし、地元で案内を乞うた時もタクシーの運転手にも「円空記念館」で通じたが、やはり正しくは「円空館」(語呂悪いよね)
円空が晩年を過ごした弥勒寺の敷地のはずれに、つつましやかな建物。20070114122552


30体ほどの仏像神像をゆったりと眺める。

贅沢である。

遅めの初詣②

20070114095813
美濃太田で長良川鉄道に乗り換え。
改札口そばの周辺地図。
こっちも惹かれるが、こういうところまで細かく見に行くには別の足が必要だな。
レンタカーという手段がアタマをかすめだが、今日はすでに電車で景色眺めながらの移動がカラダにもアタマにもインプットされている。

一人歩きにパッケージツアー並みにになんでも詰めこんでもしょうがないのだよ。

遅めの初詣①

20070114085517
で、さてその円空だ。
考えたら結構、すごい名前である。

札幌の美術館でわりと大きな企画展で見て以来気になっていたら、年末の出張先が岐阜県羽島市「円空生誕の地」、そこで前述の梅原猛に出会ったり、どうやら少し「呼ばれている」らしい。

本当に生涯に十万体の仏像を彫られたかどうかはともかく、おれにとって北斎、アラーキー、ザッバらと並ぶ「『質』だけではなく『量』でもずば抜けた天才の方々」の一人だな。

出張中にしては珍しいことに日曜休みに決まった2、3日前、まず考えたのが、「近くの円空仏を見に行く」ことだった。

携帯電話であらかたのwebサイトが検索できる便利な時代、関市に円空館というのがあるし、「歓喜する円空」によると市内の寺社でも数体見られそうだと。

そんなわけで今日は「偽坊さま」モードで仏像巡りである。

まずはJR中央本線多治見で乗り換え。美濃太田へ。

正しい時間配分は

20070113201026
「待ち合わせにまだ時間があるから、コーヒーでも飲んで時間をつぶすか」

「コーヒーだけじゃ間がもたないから、本屋でなんか買ってこう」

というなりゆきで結局、当の待ち合わせの時間ギリギリまで本屋にいてしまったり、下手すりゃ遅れてしまったりということが、おれの場合ままある。

「コーヒー飲む間の軽い読み物」というのが、なぜだかなかなか決められない。
週刊誌とか、読まないし。

出張先のコインランドリーで洗濯している間の読み物、のつもりが前回のように平岡正明なんかにぶち当たると、まぁ「軽い」というわけには、やはりいかなくなる。
あの折りには、梅原猛の「歓喜する円空」なんかも買ってしまい、今回の出張にまで連れてきている始末だし。

で、今回はコインランドリーのそばに本屋とファミレスまである、あつらえたようなロケーション。

しばらく前の友人のweb日記でとりあげられてて、久しぶりに読みたいと思ってた鴨川つばめ。
「マカロニ~」ではないのがちと残念だが、これはこれでなかなか読みごたえのある。

■ ドラネコロック 秋田文庫

と、ここまで携帯電話に入力したところで、おぉ、もう洗濯が終わる時間ではないかっ。

部屋のTV

20070112221457
今どきこれはねーだろ。

もちろん、適当な針金で作動させるスベも心得てはいるが、そこまでして見たくはまだならない。


金入れてまで見る気にはもっとなれず、つまりここに来てからTV見てない。

パブロフの猪

年末の出張中は、実は出たばかりの「フルハウス」の4THシーズンのDVDを見てた。
(* ̄毳 ̄*)-~~

ちょっと恥ずかしいらしい。

で、今回は少し映画を見ようと、ジョン・フォードばかり何枚か詰めこんできた。

「映画」→「ジョン・フォード」という我ながら古典的短絡思考は確かにどうかと思うが、たまに無性に見たくなるのだ。
もう今さらジョン・フォードについてなんか、おれごときが語るまでもないわけで、映画の神様のありがたい作品、ひたすら素直に楽しませていただく。

んで、まず今夜は

■ 我が谷は緑なりき
1941年

よくもまぁ、こんなに美しく喜怒哀楽を詰めこんでくれたもの。
何べん見ても自動涙腺ぶっ壊れ機能が作動する。20年来の刷り込みである。

モーツァルトは呼び捨て

おなじみうちの婆や(だから実母)出張に出る日の会話でアルゲリッチの子供がどうしたとか。
ついでだから「確かアルゲリッチの子供はみんなパパが違うはず」とか教えたらエラく驚いておったが。

母の面白いのは「アルゲリッチさん」「クレーメルさん」「ヴァレリーさん(アファナシエフね)」と現代クラシックの巨匠の皆さんを知り合いかのように「さん呼ばわり」

とかふと思い出した「クレーメル『さん』」の
■ エイト・シーズンズ
聞きつつ。

今度は「お年玉」

昨夜、敦賀に上陸、北陸道から、名神、中央道と3時間ばかり。
たどり着いた今年の仕事初めの地は、岐阜の山間部。

中仙道の宿場といったおもむきの町。


宿のTVはコイン式。懐゛

出発間際に思いついて安いDVD買いあさって持ってきてよかった。

携帯のアンテナも同じ場所で1本から全開までコロコロ変わる。まぁWebのつながり具合はストレスなさそうだが。

などと思いつつ、いつものノートパソ携帯電話接続。

あんまりやると通信料がえらいことになるので、実はいつも少しドキドキなのだが、メールチェックしていると

「お?」

「これはもしや?」


「……!」

(⌒毳⌒)「やたっ」

年末実は見られなくて悔しい思いをしたもう一つのライブ。

コスモポリタン・カウボーイズの12/21ライブのmp3ファイル(海賊盤?)だっ。

これはもう携帯電話の通信料など気にしていられない。


一気にDLして聞く。



(T毳T)-~~

いい。

とても、いい。


もちろんジョン・フォードは神様だが、
「神様、すみません。今夜はDVDどころではありません。」
と、いともたやすく懺悔。

この音源だけでご飯3杯はいける。

嗚呼、ますますナマで見たくなるのであった。

theme : おすすめ音楽♪
genre : 音楽

パソコンと靴下

おおむねまる1日乗っているようなフェリーは大抵大浴場があり、これがまた船旅のせめての楽しみのひとつ。
どうせ行った先は安宿、ほとんどの場合ろくな風呂場も期待できない。
なんにもしなくても、しかも時化れば時化るほどダイナミックに波立つ風呂は、陸の上では味わえない。

以前本当にエラい時化で(出港前から船酔いリバースなんて乗客もいた)船内もマトモに歩けないくらいのことがあり、そんな時の浴槽はさながら津波の実験室状態。
て、そんな時に風呂に入ってる数奇者はさすがに何人もいないが。

船内に何日分ものデカいバッグを持ち込んでも邪魔なだけだから、荷物は1日分、と思いつつ結局ノートパソを入れたショルダーバッグ、他に中身はデジタルオーディオだの文庫本、タオル歯ブラシくらいまではまぁ抵抗ないんだが、その、なんだ、つまり着替えの、パンツと靴下だが。

早い話し、①乗船時、新しいパンツ靴下がパソと一緒にバッグの中②風呂に入る。新しいパンツ靴下は身につけ③それまで身につけてたパンツ靴下はとりあえず袋へ④さて下船時、その身につけてたパンツ靴下を、ノートパソやらデジタルオーディオやらの入ったバッグへ…?

結局、いろんなシミュレーションの後、今回も「着替え、なし」という選択肢をえらんだんだが、今ふと気づいた。

乗船時、ノーパン靴下なしならこの問題は解決するやもしれん。

う~ん♪コペルニクス的転換。

「マナコ谷は緑なりき」意味不明

短いようで短かった正月休みが、あと1時間ほどで終わる。

年明け一発目の仕事、いきなりまた、岐阜方面である。

自室でピックアップに来る車を待っているところ。
今ちょっと「思い出のグリーングラス」な気分。

もうね、本当に自分の部屋のドアに「つかの間」って表札かけたくなりますよ、正直。

美味いビールと鍋と、イカした音楽

8、90年代の結構デタラメな場面をともにした友人、当時は全く知らなかったが、おれの実家やら、もう訪れることもない父の故郷やらとご縁のあるご両親であったと、そのさんざんデタラメな日々が過ぎた後に知らされ、その奇遇さにおどろいたのだが、ほぼ10年ぶりにお会いしたご母堂もまたお元気で、しゃべるしゃべる。
懐かしい友人の馬鹿話もあいかわらず。
正月早々おじゃまして、本当に楽しい時間を過ごさせていただいた。
多謝。

明けて今日は、お馴染み我が家の婆や(実母)の誕生日。
「CD買っちゃる。好きなの選びや。」
と、タワレコに連れて行く。
嬉々としてモーツァルトを2枚。



( ̄毳 ̄)-~~

こやつ、この歳になってまだ背が伸びることを期待しておるのではあるまいな。

自分用に何枚か買ったうちの

■ The Complete "Tousan" Sessions /Allen Toussaint

ゴキゲンな曲ばかりなのに、なんだか聞いていて泣けてきそうな情動にかられるのはどういうわけだろう?

友人一家は今日は例の有名な動物園らしい。
ペンギンのパレードには間に合っただろうか?

アヤシいチカラ

■ ねこのばば 畠中恵
新潮文庫

「しゃばけ」シリーズ。薬種問屋長崎屋の若旦那と、人ならぬ「あやかしたち」の、ちょっとコミカルでちょっと優しくてちょっと切ない探偵小説?

長生きした猫は皆さんご存じ「猫又」というあやかしになるという。

犬は?

と、我が家の耄碌した駄犬のことなどふと思ってみたが、若旦那の兄やの片方が、「犬神」という強力なあやかし。

なんにせよ儂らの祖先の皆さんは、長い年月を経たものには特別な力が宿ると考えていたらしく、それはケモノに限らず、植物にも、家具雑貨の類いにいたるまで、そこいら中に神様やらあやかしやらがおわします世界に生きてたんだから、それはさぞにぎやかだったろう。

我が家の駄犬や駄猫が妖怪になりかけているかはともかく、あやつらよりもう少しだけ、おれと長くつきあってくれている古い、数少ない友人たち。
中身は別にして、互いに見た目は若い頃から比べれば確かに妖怪化して…いや、そんなこともどうでもよろしい。

暮れの疲弊と消耗のさなかに、そんな妖か…友人の一人が、久しぶりに正月に札幌に帰るとのメール。

都合があえば「茶(ギネス)でもするべ」(ママ)

と、思わずほくそ笑みたくなる文面。

こんな言葉で、くたびれた冴えないおっさんの背筋がのびたりするのだから、これはもうぢゅーぶんに人ならぬ、アヤしいチカラ、軽く超常現象である。

で、これからその友人宅にヨバレるところだ。

積もる話し?なんかより、多分いきなり馬鹿話炸裂疾走全壊にちがいない。

いや、嬉しくてたまらんのだよ。ふふふっ。

…やはり何か「憑いて」る?
百眼読書録
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