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「枯れ葉のように」


ドライブの山根のブログ
「今年はウディ・ガスリーをカバーする」と言っている。



「Deportee」で歌われた労働者たちの姿は、ある意味今のこの国の派遣労働者や期間労働者のおかれた状況そのままだ。

Is this the best way we can grow our big orchards
Is this the best way we can grow our good fruit
To fall like dry leaves and rot on the top soil
and be called by no name except "deportee"


だいたい「非正規」雇用って何よ?

同じ生産労働をしていてなにやら「タダシくない」みたいなニュアンスには軽く不愉快を表明しておくが、こんな細部に拘泥していてもこっちまで小さくなりそうだからこれはここまで。

音楽が、社会の仕組みや制度まで変えられるような幻想はもちろん抱いてないが、人の心から発信されて人の心にそれこそ「タダシく」届いたものは、少しは気持ちを潤わせてくれたり生きていく日々の気持ちを豊かにしてくれたりはする。

そんなことでこそ、人の生きる営為はよく変われるのだと、当たり前のことをもう一度。

カーラジオからスモー・バラード

ごめんなさい、タイトルは思いつきのダジャレです。

気になっちゃいるけど、結局まるで見られずにいる国営放送のドラマ「ちりとてちん」

の挿入歌、「翼をください」のカバーがエラく評判らしいと、こないだほぼ日本の最北端から一人で帰る道すがらカーラジオで聞いて、ますます気になって取り込みましたよ携帯電話の「着うた」。

ここんとこ、Dolly Partonと並ぶ、やっぱり一人の今度は北関東の帰り道のBGM。

染みる歌詞をきっちり適切な音に載せて届けていただいたと、聞く度に思う。

No more sadness no more pain
No more anger no more hate
How I dream to have those wings and fly into the sky

こんな当たり前の思いを持つ人が増えれば増えるだけ、この星は住みやすくなるんだがねぇと、あっちに行ったカート・ヴォネガットおじさんもきっとぼやいているよな。

HAVE A LOT OF SOUL

こういう状況になると予測していたなら、携帯音楽プレイヤーくらい持ってきたのだが、手元にある音源が携帯電話に乗せたアルバム数枚ぶんだけ。
その中には正月に買ったDolly Partonのライブ盤があってこんなアカペラが入ってたりする。


"Well, I bought this sexy lingerie
Thinking that I might get some action out of you
But every time I take it off, you put it on
Trouble is, you look better in it, too."


気持ちよく笑わせていただき、同じアルバムの「We Irish」でこの軽い苦境を笑ってやり過ごすささやかなたくましさを分けていただく。

We Irish love to sing
We Irish love to dance
We Irish love to party
Whener' we get the chance
We have a lot of troubles
But we have a lot of soul
We'll drink a pint of Guiness
And forget about our woes

こんな曲たちを、くり返し聞いている。

Beatitude

1週間経って、いくらか冷静にRSRの個人的ベストアクトを考えてみた。

soul of どんと from EZO

バンドのパフォーマンスは申し分なかったが、歌い手によって若干ムラがあったか?


KODAMA & THE DUB STATION BAND

オヤジ風味の効いたダブ炸裂。
思いっきり近くで見られたし文句なし。
イッちゃってるMCもたまらん。笑っ


Taiji All Stars

こちらも最後にはステージのエマ賢と目があうくらい(?)接近できた♪
タイジがはしゃぎすぎて松雪泰子が引いていたのも愛嬌。


だがオヤジロックのベストアクトとしてはやはり、

ムーンライダーズ

おれの絶叫に鈴木慶一が即興で歌い返してくれたのは大感激だったし、何よりも「Beatitude」の大合唱は嬉しくて気持ちよくて、失禁しそうだった。(43歳。)


”戦うなら 快楽のじゃまする奴と
 祈るなら 胸の中の自由さに

 夢の数だけなら 負けはしない
 傷の数をかぞえたら十万億
 とどけよ Beatitude
 カルマにまみれて”

theme : 夏フェス
genre : 音楽

カウガール・ブルースとK.D.LANG


ユマ・サーマンを最初に見たのが多分映画「カウガール・ブルース」であったと、ようやく思い出した。こんなていたらくだから、おれの映画鑑賞の才能など知れたモノだとつくづく思う。

おそらくその勢いで購入した小説の方の「カウガール・ブルース」はどうやら読了した記憶がない。というか、買ったのか図書館で借りたのかすら記憶があやしいというボケぶりであったが、我が家の最奥部から先ほど発掘された。
ぱらぱらと拾い読みしてみたがじゅうぶん面白そうなのに当時読み切れなかったのは、まぁいろいろあったんだべ。笑っ

■ カウガール・ブルース トム・ロビンズ
  集英社
  
「単細胞の序文」より

「数学が裏返しになっても、哲学が逆さまになっても、水の永遠の旅は決して止められない」


さてなぜいきなり「カウガール・ブルース」を思い出したかというと、K.D.LANGの「Constant craving」を今朝唐突に思い出し、「あぁ、なんとも勇気をくれる歌詞であったなぁ」と、久々に聞いてみたらやっぱりよかったからなのだが、読者の皆様、こんなんです。

K.D.LANG 

Constant craving

Even through the darkest phase
Be it thick or thin
Always someone marches brave
Here beneath my skin

Constant craving
Has always been

Maybe a great magnet pulls
All souls towards truth
Or maybe it is life itself
That feeds wisdom
To its youth

Constant craving
Has always been

theme : 洋楽
genre : 音楽

みすてりーか?

サム・ペキンパーの「ビリー・ザ・キッド 21才の生涯」は間違いなく名作
で、もちろんDYLANファンとしてはサントラもはずせない。

「Pat Garrett & Billy the Kid」

実は正直言うと「天国の扉」はちょっと過大評価されてないかというのが本音で、あの曲はおそらく映画本編のあの美しいシーンで流れるのこそふさわしく、ストーンズの「ANGIE」同様「他にももっといい曲があるのに」と、まぁこのへんは語り出したらきりがない。

さてこのサントラ盤、主題歌とも言うべき「BILLY」がバージョン違いで3曲収録されていてそれぞれ「BILLY1」「BILLY4」「BILLY7」となっている。

とりわけ「BILLY7」はテンポもやや落として、DYLANの声色も渋め、歌詞もなかなか印象的~。

で、LIRICS関連のサイトで検索をかける…。



??


????!!!

どういうことだ?およそGOOGLEでひっかかるLIRICSサイトのどこを見ても

「Billy 7 by Bob Dylan Instrumental」となっている。

しかたがない。「BILLY7」だけで唄われている、渋くて悲しい歌詞をこのおれが聞き書きしてさしあげよう。
30年前の英検3級の実力をしかとごろうじろ。

こんな感じである。

Maybe you will find yourself tomorrow
Drinking in some bar to hard your sorrow
Spending a time that you borrow
Beggaring a way to get back home

映画の最後の夜のシーンを思い出しつつ、今夜は泣きながら呑むこととしよう

theme : 洋楽
genre : 音楽

オトナのツトメとして。

歌は、時に祝福であったり呪詛であったり、葬送であったり、それは「祭ること」の遠い昔の姿そのままなのだが。

30年も前になるのか。Bob Dylanのローリングサンダーレビューのライブが
TVで放映された時には自宅にはもちろんビデオデッキなどなく、イヤフォンジャックからラジカセで録音して、それでもものすごい大切な音源として聞いていた。

そのライブのセットリストの中、当時中学生のがきんちょにもDylanの曲ではないらしいと思われ、にもかかわらず歌詞もメロディーも気になってしかたがなかった一曲。


月日の流れるうちにどうやらウディ・ガスリーの曲であったと知り、その後何人かのカバーも聞いた。美しく悲しく歌うジュディ・コリンズのバージョンも胸に沁みいるが、あの時のDylanの(よく言われる)感情を叩きつけるような歌い方こそ、この曲の無念さややりきれなさにとてもふさわしいとも思う。

■ DEPORTEE(Plane Wreck At Los Gatos)

The crops are all in and the peaches are rotting
The oranges are packed in the creosote dumps
They're flying you back to the Mexico border
To pay all your money to wade back again

Goodbye to my Juan, goodbye Rosalita
Adios mis amigos, Jesus y Maria
You won't have a name when you ride the big airplane
All they will call you will be deportees

メキシコ国境を越えて南部の農場に働きに来て、名前さえ記載されずに飛行機で送還される。

今にいたるもそんなふうな労働が、あの国の繁栄をずっとずっと下の方で支えている。ヒスパニックの皆さんはこの歌が書かれた頃よりはるかにアメリカの多くの地域で低賃金労働を支え、その状況に追い打ちをかけるようにあの国の大統領は移民をさらに厳しい状況におとしいれる法律をたれ流そうとしておる。

皆さん、弱いものや小さなものや、自分らとは異質なものたちを、理解し思いやる気持ちをこの国の次の世代に伝えてくださいよ。
私らの子供や甥や姪が、かつての私ら同様にこの地球のいろんな地域から、身に覚えのない恨みを買うことのないように。

theme : アメリカ合衆国
genre : 政治・経済

「挑発」

そのライブ版「HORSES」の最後の曲、パンク魂バリバリに炸裂の「MY GENERATION」でパティ・スミスはこんなふうにおれたちに叫びかける。


「New generations
 Rise up! rise up!
 Take the streets!
 Make change!
 World is yours!
 Changing! changing!」

当分の間、聞く度にいつもの「涙腺自動ぶっ壊れ機能」が軽く作動しそうな一節である。

そんなわけだから、朝っぱらからおれのまなこが多少赤くても、飲みすぎではないよ、多分ね。
百眼読書録
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