1. 無料アクセス解析

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

緑の波の花フムフム

「緑の波の花フムフム
 白い波の花フムフム」
 
 久しぶりに中沢新一。

■ 芸術人類学
  みすず書房
  
より「十字架と鯨」におさめられている、中沢氏が作られた新しい「ユーカラ」で鯨の神が唄う歌が印象的。  

「カイエソバージュ」から「アースダイバー」にいたるここ数年の著作の延長だし、内容は相変わらず興味深く拝読させていただいているのだが。

「芸術」なんつー言葉にはどうにも抵抗を覚えずにいられない。

あの方が御覧になったらこんなふうにおっしゃるのではないか?
「新ちゃんは優等生だからなぁ」
スポンサーサイト

純粋な自然の贈与

せりか書房 1996年


中沢新一の「贈与」に関する文章を、なんだかわからんけど読んだ記憶だけがあり、内容も、もちろん書名も覚えてなくて、自宅の書棚にもなくて「あれは一体なんだったのか?」と時々思ってた。
最近になって網野善彦関連からまた中沢新一の著作を読みだして、この本を見つけてなんとなく思い出したが、あれはたぶん1995年。

とにかく当時ワケアリで急に東京を離れなくてはならなくなったおれは、身のまわりを整理した際に親しかった友人に少し大切なモノを贈りたくなり、

シナリオ書きのOに彼女の好きな橋本治の「窯変源氏物語」全巻揃いを、
イラストレイターのSには赤塚不二夫「天才バカボン」文庫ボックスセットを
確か贈ったのだ。

多分当時図書館で何かの雑誌ででも読んだのだろう、いや内容もロクに理解していなかったと思われるし、どう読んだのやら。汗;

ご本人が「あとがき」できわめてさりげなく触れてらっしゃるが、地下鉄サリン事件の年に発売されたこの本の執筆当時、中沢氏がどんな状況にいたかは想像に難くない。
にもかかわらず~我々が「当たり前の人生?」で、簡単には経験しないであろうような苦境にあって尚、
ここには「精霊の王」と同じように「知の冒険」を心から楽しむ中沢氏の姿がある。


その姿は何を読んだかもろくに覚えていないような失意の馬鹿者の心にも、ちゃんとささやかな灯をともしてくれて、誤読だか誤解だかアヤシイながらも「贈与の霊」の運動を経験させてくれた。

このブログでは、こんなふうに私のいい加減な人生に「これでい-のだ」という確信を折に触れて与えてくれた人々に、地味ではあるが感謝をささげてゆきたいと思っている。
百眼読書録
Twitter on FC2
カレンダー(月別)
09≪│2017/10│≫11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
月別アーカイブ
ユーザータグ

MUSIC  とりぱん 東北 PHOTO 木建工事 IRISH エマーソン北村 松竹谷清 三度のメシ PC KelticCowboys スワローズ TO 日ハム 新庄 BASEBALL COMIC Hometown 野鳥 東北のこと 秋田にて Baseball RSR Twitter WRITE アイリッシュ CATS 

カテゴリー
最近のコメント
最近のトラックバック
QRコード
QRコード
最近の記事
PHOTO and TEXT by

■眼谷猪三郎■


メールはこちら

■眼谷猪三郎■ 「まなこだにいさぶろう」

リンク
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。